ゲーム実況に必要な機材を揃えよう
ゲームソフトも決めてゲーム実況をやりたいけど、何を揃えたら良いのか分からない方に、ゲーム実況に必要な機材を簡単に説明していきます。
ゲーム実況にはゲーム機が必要
まずゲーム実況をするにはゲームをする機器が必要です。当たり前ですが結構重要です。
ゲームをするにはゲームが動作する機器が必要なりますので、ゲーム実況をしたいゲームタイトルに合わせて購入すると良いでしょう。
ゲーム機としては以下の機器が挙げられます。
- デスクトップパソコン
- ノートパソコン
- PS4
- switch
- スマートフォン
PCゲームでゲーム実況をしたいのであれば、デスクトップパソコンもしくはノートパソコンが必要です。
PS4のゲームでゲーム実況をしたいのであれば、PS4が必要ですし、switchやスマホのゲームアプリにしても同様です。
PS4やswitchはスペックが決まっているので、PS4・switch向けゲームであれば動作環境も良いのですが、PCゲームは推奨スペックによって購入するPCも変わりますので、推奨スペックに応じたPCを選びましょう。
デスクトップPCとノートPCのどちらが良いのかは個人の好みですので、スペックさえ満たしていればデスクトップPCでもノートPCでも構いません。私個人としてはキャプチャーボード付きのデスクトップPCをおすすめします。
ゲーム実況にはヘッドセットが必要
ゲーム機を揃えたら即ゲーム実況!という訳にも行きません。
ゲーム実況動画にしてもライブ配信にしても、ゲーム実況ですから音声や動画を送信しなければなりません。
ですのでゲーム実況にはマイクが付いているヘッドセットが必要です。
実況ですのでヘッドセット選びは非常に重要となってきますが、最初の内はそこまで気にする必要はないです。
自分で自分のゲーム実況動画を聞いて、音声で気になる部分が出てきたら、それを補うマイクやヘッドセットを購入する方が良いでしょう。
ゲーム実況には録画と編集が必要
ゲームタイトルとゲーム機とヘッドセットを揃えたら、次にゲーム実況動画を録画したり、動画を編集するソフトが必要となりますので揃えましょう。
PSは録画が簡単
PSでゲーム実況を録画するのは簡単です。
PS4には録画機能となるシェア機能が最初から搭載されています。
シェアボタンを押すだけで最大60分の録画が可能なのでゲーム実況初心者におすすめですね。
PS4で録画すると遅延も無ければ、著作権も侵害しませんし、個人情報部分もモザイクなど自動で保護してくれます。
動画編集アプリも無料のシェア・ファクトリーをストアからダウンロードできます。
ゲーム実況を録画して動画編集もしたら、「設定」から「シェアとブロードキャスト」から「他のサービスと連携する」を選択して、動画のアップロード先を選べば投稿できます。
しかしながらPSから動画投稿できるのはyoutube、Facebook、twitterのみ、ライブ配信ではTwitch、ニコニコ動画、youtubeのみとなりますので、youtuberとしてゲーム実況を行うのであればPSがおすすめとなりますね。
もちろん次に説明するキャプチャーボードを使うのであれば他にもアップロード出来る様になります。
iPhoneやAndroidなどのスマートフォンやswitchも単体で録画できますが、録画も短時間で低品質になりがちですので、スマホやswitchの方も次のキャプチャーボードを使ったほうが良いでしょう。
録画にはキャプチャーボードとソフトが必要
ゲーム動画の録画を行う場合はキャプチャーボードが必要になります。
最初からPCにキャプチャーボードが搭載されている場合は必要ありませんが、キャプチャーボードが搭載されていないPCでは購入する必要があります。
キャプチャーボードが最初から搭載されていないPS、switch、スマートフォンに使えます。
キャプチャーボードの使い方は、ゲーム機とモニターの間に接続するだけです。
ゲーム機→モニターを、ゲーム機→キャプチャーボード→モニターとします。
接続方法としてはPCはUSBケーブルやPCI Express、ゲーム機ではHDMIケーブルがそれぞれ必要となります。
注意点としては、PS4とキャプチャーボードを接続するまえに、あらかじめHDCPを無効にすること、iphoneではHDCP検出機能からオフを選択しておかないと映らないです。
遅延が気になるのでパススルー出力のあるキャプチャーボードを選びましょう。
キャプチャーソフトはキャプチャーボード付属の純正ソフトRECentralやGame Captureで充分ですが、無料のキャプチャーソフトであるOBS Studioもおすすめです。
動画編集ソフトの選び方
ゲーム実況動画をキャプチャーボードを使って録画した場合、著作権や個人情報も録画されてしまいますので、動画を編集しましょう。
動画を編集するには動画編集ソフトが必要となります。
無料の動画編集ソフトとしてはAviUtlが良いでしょう。と言うか私個人が無料動画ソフトだと殆どAviUtlしか使っていないのです・・・
AviUtlは6年ぶりに更新されており、作者さんもまだやってくれるようですからおすすめです。
有料の動画編集ソフトもadobeのPremier ProとAfter Effectsしか知らないですが、Premier ProとAfter Effectsさえあれば良いともいえます。
凝ったエフェクトやトランジションを入れたい、ゲーム動画以外も投稿したいならPremier ProとAfter Effectsがあった方が良いでしょう。それ以外ならAviUtlで充分だと個人的に思います。
動画編集は外注して実況に専念する
ゲーム実況を始めるのに最も簡単なのはPSである事は間違いないでしょう。
PS4とゲームソフトさえあればゲーム実況を始めることが出来るのは予算も安く済みますからね。
品質や録画時間を気にしなければswitchやスマホゲームでも有りともいえます。
しかし、ゲーム実況は『実況』がメインですので、どうしても編集に時間がかかってしまいます。
ゲームプレイ時間とあわせると相当な時間がかかると思ってもらって構いません。
人気のゲーム実況者などはゲームに専念する為に動画編集は外注している人も多いです。
有名人などが簡単に動画投稿しているので簡単そうに見えますが、最も時間がかかる動画編集は外注スタッフがいます。人気youtuberなどもスタッフがいるのはその為です。
早く投稿したいのに編集に時間がかかってストレスを溜めるよりも、ココナラなどで動画編集は外注に依頼するのも良いでしょう。
動画編集を外注に依頼した場合、やる事はゲーム動画を録画するだけです。1人より2人ですね。
動画編集にこだわりや余裕が出てきたら自分で編集するなどしていきましょう。
動画編集の外注で空いた時間を利用して、ゲーム実況動画を溜め置き出来ますので、間を空けずに動画投稿もできますので、視聴者を増やしていきましょう。